自分の価値観を磨いてくれるのは、自分の人生から遠い場所にいる人たち
「圏外の人に会う」というのは大切なこと。多くの人間は「いま所属してるコミュニティこそが世界の縮図であり、そこに所属するじぶんは世界をほぼ把握している」と勘違いしがち。実際はほとんどのコミュニティは「同種」で固まっている。わからないことだらけ。だからこそ、圏外の人に会うことは大切。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) December 2, 2019
プロ奢ラレヤーさんはオジサンの心にもすごく刺さるツイートをたまにしてくれる。
生まれ持った性質×関わってきた人たち=人間性
人は生まれた時にある程度性格が決まっていて、生まれつき優しい人もいるし、生まれつき人を殺してもなんとも思わない人もいる。
そして生まれた後、その性格は周りの人たちによって変えられていく部分と変わらずに残る部分があると思ってる。
家族、友達、職場の人、恋人が大きな影響を及ぼすわけだけど、ある程度クラスタが固定される。
日本に生まれたら日本人ばかりと付き合うし、家族は一生の付き合いになるし、運動が好きな人は体育会系の人ばかりと付き合うようになる。
ある程度自分が作られた20代以降もそのままの人間関係の中にいると価値観が凝り固まっちゃうんだよね。
世の中はこういうもんだと勘違いしちゃう。
自分の考えがだいたい正しいと自惚れちゃう。
私はSNSであえて自分とは全然違うクラスタの人たちをフォローしているんだけど、クラスタによって全然価値観が違うので面白い。
お水、軍隊、プラモマニア、アニメオタク、投資家、経営者、ブロガー、大学教授、主婦、猫好き、ミュージシャン、イラストレーターなどをツイッターのリスト毎に管理していて、タイムラインを見てる。
みんな全然違う世界観で生きている。
投資家たちが株価の暴落で絶叫している一方で、たんたんと仕事している人たちがいたり、好きな写真をアップしてワイワイキャッキャしていたりする。
同じ時間に全然違う感情でみんな生きてる。
世の中の広さを感じるからおすすめ。